訪問リハビリ部門

初任者研修

 青葉リハ訪問看護ステーションでは、訪問看護事業所から訪問するリハビリテーションとなります。

 未経験者の方や、他ステーションで経験がある方もいらっしゃいますが、どのような形で進めていくか、初任者研修制度をご紹介します。

クリニカルラダー制度を採用しています

 初任者研修~キャリアアップのクリニカルラダーを会社独自に作成しています。

 上記は簡単に流れを図にしていますが、入職初期は訪問の心得、会社理念の理解、社会人としての自覚をしっかりと把握して頂き、職場の仲間達とコミュニケーションをとっていただきます。その上で訪問同行を実施し、利用者理解、関係性の構築、訪問の実際を経験して頂き、助言をもらいながらアセスメントを取っていただきます。

 人によって得手不得手は当然ありますし、進んでいくペースは人それぞれです。焦らず、たゆまず、怠らず、前を向いて一緒に進めていけるようにサポートしながら慣れていって頂きます。

入職して数か月は毎月役職者や役員と

話し合いの場を設けます

 基本的に入職初期数か月は毎月役員や役職者とざっくばらんに話せる場を設けています。もちろんそれ以外でも随時話ができる環境にありますので、不安なところ、自信がないところ、もっとやってみたいこと等々お気軽にご相談頂ける環境にあります。前述しましたが、人によってペースがありますので、無理せず自分のペースで職務していただけるように実施しています。

困ったときの相談窓口

相談支援チームが控えています!

 

 青葉リハ訪問看護ステーションでは役員も医療職種(役員2名とも理学療法士)です。役員2名、管理者、副管理者3名が利用者の把握をしており、確実に誰かが空いている状況を作っています。

 訪問のリハビリ自体は1人で伺う形になります。ただ、利用者がいつもと様子が少しでも違った場合や「あれ?」と思ったことについては、いつでも役員や役職者へ連絡でき、必要な場合は訪問先へも駆けつけます。相談支援が常に後ろへ控えていると考えて頂き、後ろに控えている体制づくりをしています。

特殊な手技や、勉強会は

あまり参加してなかったんだけど・・・

 入職する際によく聞かれますが、特殊な手技や考え方ができなければ訪問できないわけではありません。

 もちろん少しでもADLを向上させるためにはクリニカルリーズニングは必要になりますが、1人で全てを考えて行う必要はありません。弊社スタッフが中心となり、アセスメントや介入方法については常に相談頂ける環境があります。

 ご希望に応じて、空いた時間に技術練習等も実施していますので、お気軽にご相談頂き、介入方法まで一緒に考えながら進めていきます。ご都合がつく場合には弊社主催の青葉リハセミナーへ無料でご参加もいただけます。お手伝いをお願いしていますが、講義や実技中はセミナーに集中できますので、しっかりと学べます。

その都度ディスカッションしましょう!

 利用者の方々にはそれぞれ生活があり、生きてきた過程があり、疾病も違います。同じ方法で介入していても、反応に乏しいことや行き詰ってしまうことはだれでもありますが、その都度スタッフ間や役員等も交えてディカッションをしています。これ聞いたら簡単すぎるかな?ということはありません。基礎的なことから応用的なことまで、みんなで話をしながらいろいろな方向性の話をしています。

 概ね上記の流れで動いていきます。基本的な理学療法や作業療法の流れとして、病院やクリニックと大きな違いはありません。保険制度や福祉用具等については後ろに相談支援チームがいますので、いつでもご相談頂けます。一人で全てを決定する必要はありませんので、いつでも後方待機しているという安心のもと、訪問リハビリを実施して頂けます。

コミュニケーションを

たくさんとりましょう!

 コミュニケーションを積極的にとりましょう!看護師さん、ケアマネジャーさんも同じ空間にいますし、同職種もいます。どんどんコミュニケーションをとって働きやすい職場に一緒にしていきましょう!