居宅介護支援 方針

 

 居宅介護支援事業所自体は2024年3月開設の新しい事業所です。

 居宅介護支援事業所の運営はその時々によって、随時より良いものへ変化していきますが、概ね会社全体の方針、それに伴う居宅介護支援事業所の方針をこのページでは説明させていただきます。

 フラットな関係性の構築

 

 事業所内では基本的にはフラットな関係性を構築しています。管理者だから、経験年数が多いから・少ないからという枠組みは大きく作っていません。得手不得手は当然人ですからあります。そこをなんとかしなければならない。ということではなく、お互いがお互いをフォローできる関係性の構築を目指しています。

 同法人内に地域密着型通所介護(リハビリ型デイサービス)、居宅の同一敷地内に訪問看護ステーションがありますが、その関係性もフラットにしています。看護師だから、理学療法士だから、作業療法士だから、役員だからということはまずありません。あくまで主役は利用者の方々、その家族の方々ですので、生活に寄り添えるケアマネンジメントができる環境を整えています。

 

 

相談がしやすい職場環境

雰囲気の構築

 

 現在3名のケアマネジャーが在籍していますが、すべてのことがわかる。ということはありません。随時その都度相談ができる環境を整えていますが、今後週1、月1回等しっかり時間をとって全体でカンファレンスができる環境を作っていく予定です。同法人内のサービスを使っているようであれば時間を合わせて看護スタッフやリハビリスタッフ、デイスタッフも参加できるように環境を整えていきたいと考えています。

 

 

働きやすい職場の提供

 

職員間のコミュニケーションが取りやすく、人間関係はとても良い職場です。併設している訪問看護ステーションのスタッフともコミュニケーションが取りやすく、和気あいあいとした職場です。スタッフは30~60歳までのスタッフが在籍しており、落ち着いた職場の雰囲気です。

会社方針として、自分に余裕がなければ適切なケアマネジメントはできないという方針ですので、自分が健康で、心に余裕があるということを最優先した働き方をご提案しています。

子供が小さければ子育てを最優先していただける環境を整えていますので、子育て中の方も働きやすい環境です。

子育て支援ページを参照ください

 

様々な電子機器やアプリの導入

 

 様々な電子機器を導入しています。例えば持ち運び可能なプリンターや、インターネット上で電子カルテのように使用できる介護ソフト等、事業所でなくとも仕事が進められ、進捗が確認できるようなシステムを導入しています。

 経費がかかっても、就業時間内でしっかりと仕事が完結できるような体制づくりももちろんですが、ソフト面、ハード面ともに職務しやすい環境を日々整えていけるよう企業努力をしています。

 昨今コロナウイルスの影響や働き方改革もあり、郵便も時間がかかるようになってきました。

 包括との連携や他事業所との連携がより円滑にいくように積極的にMCS等のチャット機能を有したアプリを導入し、言った言わないを極力なくし、1人の利用者を複数人で対応できる、会ったことはないけど、情報は知っているという状況を目指しています。担当者がいないと対応できない状況にはならないような形を目指します。

担当者数最低〇〇人

ノルマ月〇〇人

はありません

 

 昨今残念なことに居宅介護支援事業所だけでは頑張っても黒字は少ないのが現状です。居宅介護支援事業所だけで会社を運営していくと、どうしても件数を多くもなければならない、会社内の他事業所を優先的に利用者に勧める等をする必要があります。

 すすき野居宅介護支援事業は同法人内にデイサービスと訪問看護ステーションを持っていることもあり、居宅介護支援事業だけで会社を運営するわけではありません。その為、居宅介護支援事業所で大きな黒字をださなければならない状況ではないため、多くの件数を担当することはありません。むしろキャパを超えないところで、しっかりと利用者支援できる人数に抑えなさいと伝えています。ノルマを設けず、営業も管理者や役員が中心に行いますので、よりケアマネジメントに集中できる環境にしています。

 人によってはたくさん件数を担当できる人もいれば、そうでない人もいます。あくまで、自分にできるキャパの中で少し余裕がある人数までの件数にするようにしています。そうすることで休みやすい環境や、お互いがお互いをフォローできる環境にしています。

 また同法人内にデイサービスや訪問看護ステーションはありますが、当然事業所の得意、不得意があります。その為、同法人内の事業所が合う方であれば法人内の事業所を使っていただくこともありますが、基本的にファーストチョイスにしなければならない。ということにはしていません。そのため、法人内のサービスを使わなければならないということはありません。

 あくまで居宅介護支援事業所としてしっかりと利用者ファーストできるように、そしてスタッフ自身が健康で心に余裕をもって仕事できることを第一に事業所の基礎作りを管理者中心に作っている最中です。

余裕を持った新しい働き方の提案

 

 常勤で40名担当していました・・・

 子供の体調不良等で休んだ時にしわ寄せが自分にくることもあってすみずらくて・・・

 横の会話が少なく、担当制になってしまうので相談がしにくいんです・・・

 

 これらは面接時によく聞かれる内容です。

 前述しましたが、残念なことに居宅介護支援の介護報酬は高くはありません。売上を安定させ、事業を継続していくためには、受け持ちの人数を増やすほか方法はありません。

 しかしながら弊社はグループで動いており、一つ一つの売り上げだけで判断するのではなく、複合要因をしっかりと検証して判断するため、あくまで【利用者第一、スタッフの働きやすさ第一】を最優先に考えます。

 今後常勤のケアマネジャーを5名まで増員させようと考えています。5名が8割稼働で動いていれば1名分余裕が出るため、休みやすい環境が生まれます。

 また、40名が担当人数の最大と仮定した場合、8割だと32名の担当で動けます(もちろん最大の人数は人によって差がありありますので、最低ノルマ等は設けず、相談しながら担当人数を決めていきます)。空いた時間を作ることで、難渋するケースは複数名で対応したり、非常勤や休みのフォローがしやすい環境。ざっくばらんな話をしながら、横の連携を強める時間として使っていただきます。当然その中にカンファレンス等も実施していきます。

 心に余裕がなければ仕事はできません。家族の為に仕事をしているのにも関わらず、仕事が原因で家族サービスが難しくなる方もいらっしゃいますので、弊社ではそのようにならならい環境づくりを徹底しています!!

 

お気軽に見学や

お話を聞きに来てください!

 

 既存の枠に囚われず、良いものはどんどん吸収し、会社自体が変化し、時代や人に合わせて成長できる会社であり、事業所です。少しでもご興味をお持ちになっていただけたのなら、是非一度お話を聞きに来てください。

 よりスタッフが安心して、お互いがお互いをフォローし、長期休暇や休みやすみやすく、子育てをしっかりとできるような環境を整えるためには、余裕がある人員配置が必要です。是非一緒に働きましょう!

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☎045-511-7427