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歩く・階段で痛む膝を改善する方法

「階段を降りると膝が痛い」「歩くとズキッとする」──。

そんな膝の痛みは、年齢に関係なく多くの方が悩む症状です。

実は、膝だけでなく股関節や足首、体幹の動きのバランスが関係していることが多いのです。

 

◆ 歩行や階段で痛む理由

 

最新の研究(2024年・Journal of Orthopaedic Research)では、

「膝への負担は股関節と太ももの筋力バランスで決まる」

と報告されています。

 

特に階段を降りる時には、太もも前(大腿四頭筋)だけでなく、

お尻(中殿筋)や太もも裏(ハムストリングス)の働きが重要です。

これらが弱ると膝がねじれ、関節内に圧力が偏って痛みが出やすくなります。

 

つまり、膝を揉むだけでなく、体の動き全体を整えることが改善のカギです。

 

◆ 自宅でできる簡単ケア

 

お尻の筋肉トレーニング

 横向きに寝て上の脚を少し後ろに引き、まっすぐ上に持ち上げます。

 10回×2セット。膝のねじれ予防に◎。

 

椅子スクワット

 椅子に軽く腰を下ろし、膝がつま先より前に出ないように立ち上がります。

 10回×2セット。太ももとお尻をバランス良く鍛えます。

 

ふくらはぎストレッチ

 壁に手をつき、片足を後ろに引いてかかとを床につけます。

 左右30秒ずつ。足首の動きが良くなると膝の衝撃が減ります。

 

◆ 当院の整体アプローチ

 

「整体院あおりは」では、膝の痛みを全身の連動性の乱れとして捉え、

根本から整える施術を行っています。

 

姿勢や歩行を丁寧にチェック

 

骨盤・股関節・足首の動きを調整

 

筋膜リリースや関節調整で硬さを改善

 

正しい歩行や階段動作の指導

 

痛みを取るだけでなく、**「再発しない身体づくり」**を目指します。

 

◆ こんな症状は要注意

 

階段の上り下りで強い痛み

 

立ち上がりでズキッとする

 

膝の内側が腫れる・熱を持つ

 

片足に体重をかけると痛い

 

これらは関節に負担が蓄積しているサインです。

放置せず、早めのケアが大切です。

 

膝の痛みは“年齢のせい”ではなく、“動き方のクセ”によるものが多くあります。

正しいケアで動きが整えば、また軽やかに歩ける体を取り戻せます。

 

まずはセルフケアから始めてみてください。

根本改善をご希望の方は、ぜひ一度「整体院あおりは」へご相談ください。

ホットペッパービューティーからのご予約もお待ちしています。