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子供の身長を伸ばすには?

本日のブログは筆者(代表の岡でございます)が最近気になっている。

子供の身長を伸ばす目的で摂取をするプロテインやサプリメントです。

よくFacebookやInstagramの広告で流れており、サッカー元日本代表の〇〇選手やバスケットボールの〇〇選手が推奨!と宣伝されており、スポーツをしている子供を持つ親であればとても気になることです(私もその一人)。

なので、本ブログでは医療職種の目線もかねて、実際に伸張が伸びるようなことは起こりえるのか?をテーマに、最新の国際論文・栄養学の知見を踏まえた「身長を伸ばすサプリや栄養の科学的真実」 をまとめてみたいと思います。

 

・・注意・・

*実際の商品についての内容というよりも、あくまで【科学的根拠と限界を明確に示すメディカルコンテンツ】ということもふまえてお読みいただければ幸いです。

 

スポーツをしている子どもは身長が伸びる?栄養・サプリの科学的真実【医療職解説】

 

はじめに

スポーツをしている子どもは身長が伸びる?

 

「運動していると背が伸びる」

「激しいスポーツは身長が止まる」

これらはどちらも半分正解で、半分誤解です。

 

結論から言うと

・スポーツ自体が身長を伸ばすわけではありません。

・しかし、成長期の環境次第で“伸びるはずの身長”を失うことはあります。

 

これは医療・スポーツ科学の分野で、かなりはっきりしています。

 

身長が伸びる仕組みを親が知っておくべき理由

身長は

・遺伝(約70%)

・環境(約30%)

で決まるとされています。

サプリメントやプロテインでカバーできる可能性はこの30%のことになります。

広告等では親が160cmなのに子供は180cm!!というような広告もありますが、どこまでいけるか・・・というとお約束はできない状況かと考えられます。

 

しかしながら、環境要因の中でも重要なのが栄養・睡眠・運動負荷のバランスです。

 

特にスポーツをしている子どもは

「運動により消費量が多い」=「不足しやすい」

という特徴があります。

成長期のカギ「成長曲線」を見ていますか?

成長曲線とは?

年齢・性別ごとの平均身長を基準に、その子がどのラインで成長しているかを示すものです。

 

スポーツ×栄養不足が起こす問題

よくある誤解

❌「たくさん運動しているから大丈夫」

❌「よく食べているつもり」

 

実際に多い不足は以下となります

・エネルギー(カロリー)

・たんぱく質

・鉄

・亜鉛

・ビタミンD

最近の流行りもあり、とにかく『タンパク質』という言葉が飛び交っていますが、たんぱく質だけでは全く栄養は足りません。もちろんたんぱく質だけ摂取していれば大丈夫!なんて考えていることはみんなないですが、基本的にはしっかりとバランスよく食べる事、とにかく偏りがなく『たくさん』食べることが大切です。

 

不足するとどうなる?

ではサプリメントで身長は伸びるのか?

結論:サプリで“身長を伸ばす”ことはできません。

ただし

「不足を補う」ことで、成長を正常化する可能性はあります。

これは国際論文・小児内分泌の共通見解です。

ではSNSで流れているプロテインやサプリのような商品はどのように考えれば良いのか?

プロテインやサプリはどう考える?

広告でよく見る

「飲めば身長が伸びる」という表現。

 

医療的に見ると

成長ホルモンを直接増やす証拠 → なし

骨端線を延ばす証拠 → なし

 

つまり、サプリは魔法ではありません。

しかしながら、間違っているかというとそうではなく、

飲む=身長が伸びる!ではなく、使うなら、こんな位置づけで考えて頂けると良いと思います。

✔ 食事で足りない栄養の補助

✔ 偏食・食が細い子のサポート

✔ 医師・専門職の助言がある場合

 

大前提として

スポーツをしている子の身長を守る5つのポイント

① 食事量は「一般の子+α」

運動量が多い=必要量も多い。

カロリーだけでも3000~4000カロリー程度摂取してもいいという報告もあります

*高学年や中高生

 

② たんぱく質は毎食意識

目安:

体重×1.2〜1.5g/日

 

③ 睡眠は「量」も「質」も重要

成長ホルモンは深い睡眠中に分泌されます。

22時ごろには就寝し、睡眠時間は8時間以上が推奨されます

*ちなみにウサインボルト選手や大谷選手は過眠と言われ、10時間以上の睡眠を推奨しています。

 

④ オーバートレーニングに注意

疲労が抜けない状態は、成長ブレーキになります。

しっかり睡眠時間をとっているのに眠そうな場合や集中力にかける、怒りやすい等、いつもと違うような様子がある場合も注意が必要です。

 

⑤ 成長曲線を定期的に確認

学校健診のデータを必ず保存して頂き、成長曲線に沿っているかも確認してください。

低栄養の子供は低身長低体重の傾向があります。

医療職から親御さんへ伝えたいこと

身長は「今すぐ結果が出るもの」ではありません。

 

しかしながら、環境を整えるかどうかで、将来は確実に変わります。

 

・無理な期待をしない

・しかし放置もしない

これが、スポーツを頑張る子どもを支える最も賢い関わり方です。

 

・食事をたくさん摂取する

・よく寝る

・過負荷にならない範囲で運動をする

に追加して頂き

・サプリメントやプロテインを摂取

これが推奨されます。

 

今の子供は足のサイズも大きい傾向があり、20年前と比べても大きく違いがあります。

ただ、間違いなく言えるのは、よく食べ、よく寝て、よく動く。これにつきます。

 

プロテインやサプリメントはとても良いものですが、あくまで『補助』として考えて頂き、基本的な食事をしっかり摂取すること。

摂取=身長が伸びるというよりも、生活環境はあくまで30%ですので、低栄養にならないように生活いただくことが大切かと考えられます。

 

まとめ

✔ スポーツ自体が身長を伸ばすわけではない

✔ 栄養不足は成長を止める

✔ サプリは「補助」であって「特効薬」ではない

✔ 成長曲線と生活習慣が最重要

 

みんな成長するといいですね!

私も子供の身長が伸びればと思い、プロテイン買いました!

少しでも伸びればいいなぁ・・・