ケアマネが1人で訪問し、適切なケアプランを立案できる為に、
ケアプランよつ葉で工夫していること
在宅でのケアマネジメントをする際に求職者の方々からよく聞かれることとして、1人で自宅訪問することの恐怖感や、適切なケアプランを立案できるかというプレッシャーがあるということが聞かれます。特にケアマネジャ―未経験の方はまず最初に悩むところだと思います。実際に1人で訪問し、利用者に沿ったケアプランを立案することは、経験者にとっても「絶対」ということは言えません。
ケアプランよつ葉での、不安やプレッシャーを少しでも軽減するための工夫をこちらで紹介します。
大前提として
利用者情報は細部まで拾います
当たり前といえば当たりまえですが、ケアプランよつ葉の特徴の1つです。ご依頼を包括や病院からいただいく際、利用者情報は細部まで確認します。
ご依頼の時点でしっかりと情報をお聞きすることで、「こんなこと聞いていない」をなるべく少なくする努力を契約前に実施します。初期情報は管理者が中心に受けますので、まずは、初期情報をなるべく多く取り入れます。病院からのご依頼を頂く場合については可能な限り、退院前カンファレンスを実施してただくように働きかけをさせて頂きます。いろいろな情報を総合して、事前にある程度のケアプランの土台を作ってからご訪問しますので、事前準備をしっかりとしていくようにしていきます。
訪問は1人ですが、
相談支援チームが控えています!
ケアプランよつ葉だけの話ではありませんが、株式会社PM&Rでは役員が医療職種です。役員2名、管理者1名の3名が後方支援する体制にあるのと、管理者や他居宅スタッフが利用者の把握をしている状況を作っています。急遽何か不測の事態が起こった場合については、ご自身で全て動く、責任を持つ。という状況ではなく、役職者に相談して動くという状況を作っています。
居宅介護支援を実施する上で、訪問自体は1人で伺う形になります。ただ、利用者がいつもと様子が少しでも違った場合や「あれ?」と思ったことについては、いつでも役員や役職者へ連絡でき、必要な場合は訪問先へも駆けつけます。相談支援の窓口が常に後ろへ控えている体制づくりをしています。
訪問したらご逝去されていた
倒れていた時どうする?
事前のアセスメントでリスクが把握できる時もありますが、急変時等はそうもいっていられません。
訪問看護部門において、2016年の開設してから訪問時にご逝去されていた、倒れていたということが数件ありました。
もし遭遇した場合には、動揺はかなりありますが、必ず相談支援チームに連絡し、絶対に一人で対応しないようにというルールを作っています。
困ったとき、悩んだとき、緊張して考えがまとまらない時等いろいろな状況となっても安心いただける環境がありますので、ご安心ください。
もちろん、ハラスメントを感じる時も同様です。決して一人で悩まず、抱えないように注意をしていただき、安心して職務できる環境を整えていきます。
細かいことや気づいたことを
随時報連相します
現状ケアプランよつ葉では、カンファレンスの時間はあまり多くありません。なぜなら、小さいカンファレンスを毎日その都度、担当者間で行うからです。看護師と、リハ職と、管理者と、役員と・・・・担当利用者でチームを作りますので、どんどん積極的に話し合いを行います。話し合った結果もっと相談窓口を増やすことになれば大きなカンファレンスや役職者を交えてのカンファレンス、SNS(MCS)を使ってスタッフ全体で周知する。ということを実施しています。1人で考え、1人で動いてということは絶対にありません。
上記のような取り組みを行っていますが、その都度働き方や、支援方法はアップデートしていきます。決まった方法はありませんので、積極的にご意見を頂ければそれだけチーム、事業所、会社の能力向上につながりますので、都度ご意見をスタッフからもらいながら支援方法をアップデートしていっています。